食品加工の技術研修

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静岡県工業技術研究所を訪ねて。。。

地元地域の生産者をPRしていく過程の中で、
やっぱり意識していきたい商品開発
【6次産業化】プロジェクト
生産者は属に言う第一次産業者に区別され、
その採れたての作物や水産物を加工して商品化する業者のことを第二次産業者と言われます。
それを運ぶ流通業者、消費者に向けて販売するスーパー等の販売所を第三次産業者といいます。

それら1〜3まですべて行うには、根底にある生産が非常に大切。
そしてその生産、加工、販売をすべて行う事を第六次産業と呼ぶそうです。
足し算での6などいろいろいわれはあるらしいのですが、
正式には一次産業がゼロになったら結局ゼロにしかならないという意味で掛け算に改められたとか。。。

とにかく、六次までこなすと言う事は非常に大変で高い敷居があると言う現状。
特に生産者さんにとって、生産が本来の仕事のなかで、衛生面や安全性に配慮された施設を運営しながら製品を作り商品化して、販売していくにはきっと今の3倍くらいの時間があればできる。
1日72時間。。。アイヤー

それはよっぽどの設備があったり、人が居たり、規模が大きくなければ難しいということで、なかなか実施できません。
ただ、それらをこなしえるシステムが無い訳でもないのです。

とにかく、そういったプロジェクトの為の研修と言う事で、
静岡県技術研究所という施設には食品加工に使われる専門機器がコンパクトサイズで揃っており、食品分析LCやGCといったような機器の活用ができる。
これは食品の成分をバラバラにして一つ一つの成分がどれだけ入っているかを調べるもの。同じようににおいの成分を分解して一つ一つ嗅ぎ分けて何が異臭なのかなどを調べたり、におい成分を抽出したりする。

もっと実践的には、お茶のペットボトルへの重点、殺菌や、
フリーズドライ技術。
レトルト加工技術などなど
そういった機器を使っての実験や研究もできちゃいます。

県が所有していて、食品加工に携わる企業や個人でも活用可能とのことで、
ぜひこれからもいろんな場面で活躍していただけると思います。

さて、次はここで習った事をちゃんとアウトプットしていかなければいけないんだよねぇ





 
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