自然農法と慣行農法が対談すると

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自然農法と慣行農法が対談すると

週末と春野の産業祭!

いろんな方へも訪問出来ました。
そんな中、一緒に訪問した農家Mさん。

そして、向かったのはY農園。

農薬、肥料を一切使わない農家と・・・
一般の慣行栽培と呼ばれる農法で代々受け継いてきた農家・・・

これからの農業について。。。
今、現在の農業について。。。

自然とそんな話になります。

一見、全く違った農法で相見えないものと思っていた。

しかし、そこには、同じ土の上に立つもの同士の理解があった。


あこがれ農業
【繋農縁祭】
参加プロダクターの紹介です。

12月1日(火曜日)
浜名湖ロイヤルホテルで。
たくさんのプロダクターと出会えます。

イベントページは↓↓↓↓↓
自然農法と慣行農法が対談すると

当日のタイムスケジュールの確認をお願いします。

自然農法と慣行農法が対談すると

農薬を使わななきゃ「いい野菜」はできんでしょ。
というYさん


いい野菜は、農薬も肥料も入れなくてもできちゃう野菜。
と返すMさん


Y<でも、手間がかかるでしょ

M<最初だけかかるけれど、後は肥料も農薬も入れないから。。。農薬や肥料を買うお金もかからないし。経済的。

Y<ちゃんとできて、しっかり儲かる?

M<いや。。。儲からない。そっちは?

Y<あ。。儲からない。

Y・M<だねぇ。。。


M<今は農薬使わない”無農薬”に世の中は流れていると思う。

Y<そうだね。でも、今までこうやってできてきて、許されてきた。儲かってきた。それが、今更ダメなんて受け入れられない。
  それに、目の前で病気になったり、元気が無くなってく作物に対して何もしてあげられないのは辛いと思う。


M<そう。そもそも、土地がしっかり力強く生きてないと何も育たない。
  土を戻してあげなきゃいけない。
  
  でも肥料、農薬を全否定しているわけではない。
  そもそも、メディアに流されすぎてる。
  消費者も、そして農家も。
  人が生きるのに、何が必要かをしっかり知れれば。
  三方良しで生きていけれる。

Y<どこかに依存しなきゃいけない状況だから。何やっても悪循環のようになってる。
  それに気づいてるのはきっと農家だけ。
  気づいても何もできないのも、また農家だから。


Y・Y<売れる農家になろう。



この対談で、終着したのは「依存」の関係性から抜け出さなきゃいけないということ。

「依存」は悪だ。

物事を劣化させる。衰えさせる。
衰退させる。

よく依存している人たちから、「現状維持でいこう!」という言葉を聞く。

現状維持なんてありませんよ。

少なくとも、向上心を持たなきゃ確実に衰退していきます。
と言いたくなっても、言えない。


なぜなら。
その人たちもすでに知っているから。


自分たちが、「依存」の関係性から抜け出せなくなっていることを。
そして衰退の一途をたどっていることを。


けっして、その人たちが何か悪いわけではない。


何も『悪く』はない。

だた、今できる対応策を考えることをやめて。しまうことが招く結果。


12月1日。

ヒーローに出会えます。


私たちは、「生産者」を「ヒーロー」と呼びます。


なぜか。。。

ぜひ会場に来てください。


地域の生産者はヒーローだ!
『プロダクトリング.com』更新中・・・

『プロダクターズBOOK』製作中・・・


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